メコン川からこんにちは

ラオス / 教育 / 旅情報 / 青年海外協力隊

北部の麺料理「カオソーイ」

サバイディ―!こんにちは、さのしほです!

 

ラオスでは、主食としてもち米(カオニャオ)やカオジャオ(スティッキーライス)が親しまれています。

しかし忘れてはいけないのが多種多様な麺料理の存在。

今日はその一種である「カオソーイ」をご紹介します。

 

 

 

カオソーイってなあに

「カオソーイ(ເຂົ້າຊອຍ)」とは、チェンマイ地方をはじめとするタイ北部と、ルアンパバーンをはじめとするラオス北部で広く食べられている麺料理です。

 

カオソーイの2つの種類

1.タイ風のカオソーイ

ココナッツミルクを加えたカレースープに揚げた卵麺を入れ、トッピングには、唐辛子、干しエビなどのペースト、酢漬けのキャベツ、エシャロット(中東原産の玉ねぎ)、ライム汁、肉など。

これは私もまだ食べたことがありません。

Khao soi Chiang Mai.jpg

2.ラオス風のカオソーイ

ラオスでは、米粉から作られた平打ち麺が用いられています。

トッピングには、大豆から作られる発酵食品や豚のひき肉、唐辛子、ニンニク、トマト、エシャロットを合わせて炒めたもの、そのほか生野菜をお好みで入れるスタイルが主流です。

Khao soi nam na.jpg
 

お店の紹介

1.ビエンチャン市街地

ビエンチャン市街地内「メートゥー(ຮ້ານອາຫານແມ່ທູ່)」

先輩隊員からカオソーイがおいしいという情報をいただき、お昼ご飯を食べに行きました。

外観はこんな感じ。

f:id:bopenyan_shiho:20190209194223j:plain
パッと見では通り過ぎてしまいそうなこじんまりとしたお店です。

目印として、左2つ隣には「LAO kitchen」、斜め向かいには「ango」というカフェがあります。

 

そして注文したのはもちろんカオソーイ

f:id:bopenyan_shiho:20190209194904j:plain

お肉の種類は鶏(ガイ)・豚(ムー)・牛(グァ)から選べます。

私は骨の少ない豚肉を選びました。

付け合わせのもやしやレタスなども上に乗せて食べます。

スープの味はあっさりしていますが、ひき肉ソースがかかっているので、全体的には結構しっかりしています。

トマトソースってラオス料理ではあまり見かけません。

久しぶりの欧米っぽい味に嬉しくなっちゃいました。

 ちなみに午後2時までのランチ営業のみなのでご注意を!

場所の詳細はこちら

 

 

2.市街地から車で20分

カオソーイ・セーブ(ຮ້ານເຂົ້າຊອຍແຊບຫລັກ7)

 「セーブ」はラオス語で「おいしい」の意味。

シンプルすぎる店名がラオスらしいですね。

ラオス語の先生がよく行くお店があるということで連れて行ってもらいました。

ちなみにラオス国立大学からは車で15分ほど。

お店の外観はこんな感じです。

f:id:bopenyan_shiho:20190209203120j:plain

目印としては、向かいにビュー・モール(View Mall)というレストランモールがあります。

f:id:bopenyan_shiho:20190209202958j:plain

 

店内に入るとかなり繁盛していて、全員は座れなかったので

屋外にある屋根付きの席を案内してもらいました。

店内は結構きついにおいが充満していたので嬉しかったです笑

 

そして先生が大盛のカオソーイを頼んでくれました。

まずお馴染みの野菜盛とお味噌が登場。

f:id:bopenyan_shiho:20190209203126j:plain

 

そしてこちらがこのお店のカオソーイ。

f:id:bopenyan_shiho:20190209203124j:plain

今まで食べたカオソーイの中でも、トマトミンチソースが沢山入っていて、牛肉はとってもジューシーで柔らかくおいしかったです!

f:id:bopenyan_shiho:20190209203051j:plain

最初に全体を混ぜて食べるとさらにセーブ!(おいしい!)

 

お値段は以下の通りです。

小(ノーイ):18,000kip(約234円)

中(ガーン):20,000kip(約260円)

大(ニャイ):22,000kip(約286円)

 

場所の詳細はこちら

市街地からは少し離れていますが行く価値ありです!

トゥクトゥクや、サイクリング等で行ってみてはいかがでしょうか 。

 

 

まとめ

今回は、ラオスで一般的に食べられている「カオソーイ」を紹介しました。

北部の方で主流の麺料理ですが、ビエンチャン市内でも食べることができます。

お店や地域によって少しずつ異なるので、ぜひ食べ比べてみてください!