メコン川からこんにちは

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秘境コンロー洞窟への旅2日目・後編

コンロー洞窟探検編

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秘境コンロー洞窟への旅2日目・前編 - メコン川からこんにちは

 

 

ターケークから片道6時間半で、やっと到着。

時間は只今14:00で、閉園時間は16:00。

所要時間は約2時間と聞いていたのでちょうどいい時間に着きました。

入場料は船や装備のレンタルを含めて65,000Kip(約840円)。これはおそらく外国人値段ですね〜。

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入って10分歩いたところでライフジャケットとヘッドライトを貸してもらい、川に向かいます。
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船は3人乗り。

ひんやりとした暗闇の中どんどん進んでいくとf:id:bopenyan_shiho:20190604202701j:image

 

ライトアップされているポイントで15分くらい探検。
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船に乗ってまた出発。ライトアップされていない暗闇の中にも、こんな風景があるんだろうなぁ...と思いながら、真っ暗でひんやり気持ちのいい空間に浸ります。目を閉じてエンジン音と水の音に耳をすませながら、時には夢の世界へ行ったりもして、お尻が痛くて目が覚めたりもして。

 

20分くらい進んだところの村で一休み。
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ジュースやお菓子が売られている売店でまったりしつつ、その横では機を織っている方々がいました。
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本当に美しい布たち。

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少し体験もさせてもらって、商品を物色してみましたが、買いたいものは見当たらず。

布は綺麗だけど何に使えばいいの?

ポーチのクオリティ低いなぁ...

シン(ラオスの巻きスカート)だったら買いたかったなぁ...

などなど。値段が安く、布のデザインや質が良いだけに、少しの工夫で売れるのにな...と残念な気持ちになりました。協力隊員がコミュニティ開発で来るところはこういったところなのかもしれません。

 

村で30分ほど休憩して、また同じ道を引き返しました。

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本当に綺麗な自然の中、残念だったのは、豊かな自然が溢れているのに、洞窟の中でゴミがぷかぷか浮いていること。

ラオスには環境について学ぶ機会もありますが、ゴミのポイ捨てが習慣づいてしまっています。この問題は、普段から気になっていましたが、今回の旅でより一層興味が湧きました。よくない習慣が身につく前に、小学生〜大学生の年齢で行動を変容させていける教育ができたらなあと思っています。

 

 

 

そして本日のお宿は、コンロー洞窟からトゥクトゥクで約15分のSpring River Resort

ここは最高というほかありませんでした。f:id:bopenyan_shiho:20190604202712j:image

 

私たちは宿泊費の面から、トイレとシャワーが共同のガーデンビューに宿泊。倍くらいの値段でリバービューにも泊まることもできます。

トイレとシャワーの共同は少し不便かもしれないとも思いましたが、どこをとっても清潔で、ラオスでもこのレベルのホテルがあることに感動しました。
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1つの棟に2部屋あり、ツインルームかダブルルームか選ぶことができます。かなり壁が薄いので、気になる方は注意が必要かもしれません。私はそんなこと気にする間もなく爆睡しましたけどね...

 

夕食は川が見えるホテルのガーデンレストランでいただきました。

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ペンネホワイトカレー、揚げタンマークフン(パパイヤサラダ)、フルーツなどを注文しました。

ラオス料理は外国人の旅行者向けで、少し物足りない味付けではありましたが、とてもお上品。

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任地における日常生活の食事は、近所のローカル食堂に行ってラオス料理を食べたり、市場に買い出しに行って自炊をしています。

ラオス料理って、基本的に唐辛子と味の素で味付けされる(と思ってる)ので、なんだか飽きちゃうんですよね。

このホテルで出されるいつもの味付けと違う食事に、めちゃくちゃ興奮しました。

(もちろんラオス料理も大好きですよ!)